平成29年6月25日(日)生國魂神社内玉秀庵・参集殿に於いて、第7回チャリティー茶会を開催致しました。

今回のテーマは「織りなす」です。

 

~受付・待合~

 

 

来賓の方々には、七夕が近いことから、短冊に琵琶結びを付けた番号札をお渡ししました。

来賓待合では、東北復興の思いを込めて、会記の側に仙台の七夕まつりの飾を設えました。香煎は、黄色い星形の霰「浮き星」を7粒浮かべてお出ししました。

 

 

一般のお客様には、梶の葉に二重叶結びを付けた番号札をお渡ししました。

一般待合には、熊本と大分の復興につながる貫通プロジェクトの説明を設え、お席をお待ちの時間に短冊に願い事を書いて笹に飾って頂きました。

短冊は生魂國神社で7月8日に行われた七夕笹焼納神事でお炊き上げを致しました。

 

 

 

~菓子席・濃茶席~

菓子席・濃茶席は、近畿第二ブロックのOBの先輩方を中心とする全国の青年部OB有志の方が担当しました。

菓子席では、老松製のお菓子「織りなす」でお客様をおもてなしし、くじを引いて頂き当たった方には団扇が進呈されました。

 

~薄茶席~

薄茶席では、東日本大震災直後から継続開催してきたチャリティー茶会での多額の寄付に対して、昨年、御家元より感謝状と共に頂戴した「絵唐津の茶碗」を初使いさせて頂きました。

お干菓子は、松華堂製の「星の雫」と鶴屋吉信イロドリ製の「琥珀糖」を、天の川をイメージした盛付でお出ししました。

 

約600名のお客様にお越しいただきました。どうも有難うございました。

お預かりした暖かいお志は、一般社団法人茶道裏千家淡交会災害救援基金口他に寄付させて頂きます。