平成31年3月31日(日)、桜満開の時期、国内外の多くの花見客が大阪城を訪れる中、豊国神社内にある通常非公開の秀石庭(重森三玲作)にて、花見茶会を開催いたしました。

美しい枝垂桜の下の受付でお客様をお迎えし、石庭内に江南棚を置き、歌花筒に鵬雲斎大宗匠のご染筆による短冊「山青水緑花紅春」を掛けました。

また花は遠景の桜とし、お客様が石庭を眺めながら茶席を楽しんでいただけるように床几を設え、会員手作りの桜形のお盆で盆略点前をし、お茶は三丘園詰「大園」、お菓子は梅乃餅製「春のおとずれ」、会員持ち寄りの桜や春の花等の絵柄を中心とした華やかなお茶碗でおもてなしいたしました。

先生方、友人、観光客多くの方から楽しかったというお声を頂戴し心に残る茶会となりました。