令和元年7月25日、一千年余りの歴史を誇る「天神祭」の船渡御において、大阪東青年部が御献茶のご奉仕を担当させていただきました。当日は、天候にも恵まれ虹の掛かる天神橋・天満橋を眼前に船出いたしました。御献茶船には、大阪四支部連合会の顧問池田様、西川宗進先生をはじめとする先生方、各青年部のみなさまにご乗船いただきました。

日が暮れだした頃より御献茶式が厳粛にはじまりました。菅原道真公にお供えする高杯(篝火の御菓子)と献茶箱(御茶)を御献茶船が御鳳輦船に寄り添い無事ご奉納いたしました。

お呈茶後は、本店花外楼様から御献茶船へ直接納入いただいたお弁当を頂きながら、大阪(浪速)の夜空を彩る約五千発の奉納花火を船上から鑑賞いたしました。伝統ある儀式を無事終えることが出来ましたこと、また、このような貴重な経験をさせていただきましたこと、ご関係者、ご同船賜りましたみなさま方に青年部一同、心より感謝申し上げます。