令和5年9月8日(金)、住吉大社において、千 宗史 若宗匠のご奉仕による献茶式が執り行われました。

今年の副席は大阪東青年部が担当させていただきました。

源氏物語にも描かれた住吉詣でを趣向に舞楽絵の水指や御所車蒔絵の棗などをはじめ、住吉大社にちなんだ海・松・うさぎなどのお茶碗やお道具類、重陽の節句や秋草など季節のものを取り合わせいたしました。

今回は新型コロナウイルス感染症対策のため会員はマスクを着用し、お菓子とお茶はお盆で運び出し、お客様の手でお取りいただきました。

令和元年に大阪東支部・同青年部が担当して以来、コロナ禍の影響によりしばらく茶席がありませんでしたが、四年ぶりにお茶席も設けられ、まだ暑さの残る中、祭典後にはいっとき雨が降るなど致しましたが、多くのお客様にお運びいただきましたこと、心より感謝申し上げます。