毎年、和歌山県那智勝浦町では「あげいん熊野詣」という行事が開催されています。これは、平安時代盛んに行われた熊野御幸を再現しようというイベントです。当時の旅装束を身に着け、鬱蒼とした熊野古道を歩く様子は、さながら平安絵巻物のようです。

令和元年10月27日(日)、世界遺産である熊野那智大社境内において、あげいん熊野詣のお呈茶をさせていただきました。本年から親先生方のご協力をいただいております。

近年は外国人観光客も増加しており、慣れない英語でのコミュニケーションも楽しい経験です。「一息つけたわ」、「ほっとする!」と大勢の方に喜んでいただき、お客様と間近で触れ合える和やかな時間を過ごしました。